●花材/ほおずき、ストレチヤの葉、アンスリューム、孔雀草
●花器/直上コンポート花器
●ホオズキ 京都では8月に入ると店頭を飾るホオズキですが、浅草の浅草寺では例年7月9日、10日開催のホオズキ市が有名。自然栽培では赤く色づくのは8月末〜9月なので柑橘類の着色と同様、ホルモン剤を散布した促成ものが出回ります。
それにしても沢山の実が綺麗に付いた商品を見ると、さすが農家の努力と感心しますよね。実際に栽培すると葉は虫に食われ、なかなか実は付かないものです。
ポイント
少し茎の曲がったものを天に選びます。見せどころは赤い実ですので、実が上部に付いている素材を入手します。
水揚げ すべて水切りで十分です。ホオズキの茎は腐りやすいので、2〜3日に一度は切り戻しをします。
|