花材/アガパンサス、ニューサイラン
バラ、ブルーファンタジー
ポイント この時期、アガパンサスは茎が素直なため生花にいけることが多い。やや長い目に扱い伸びやかさを持たせ、そこへ葉ものを配し引き締める。ここではニューサイランを面扱いにし、緑を強調。アクセントのバラは左右に広げないで前後に配し深みをつけ、ブルーファンタジーで和らげる。
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花材/カラー、ヒメユリ、ハラン
花器/パスタ製
ポイント カラーは丘で栽培される種を指し、水辺で咲く種は「カイウ」と称し区別している。丘ものは茎がしっかりしていて、花色も豊富で、カイウとの見分けはつけやすい。ハランは本来、大きな面の美しさをねらうものだが、ここでは涼をイメージして葉を割き、細い線に加工し、立体的に扱っている。
自作花器 食卓にのぼる「パスタ」を使って花器にしました。最近は色々な形のパスタがあり、造形するのも面白い素材です。
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